永代経法要を行いました

浅田先生の優しいご法話は、心にしみました。

私たちが、いつどんな状態でこの世の縁が尽きようと、阿弥陀仏さまの「我にまかせよ。必ず救う」の願いに出会い、信心をいただくなら、かならずお浄土へ参らせていただける。

また、親鸞聖人は法然上人のお念仏に出会われる前に、比叡山で厳しい修行をされたという話を聞きました。命をかけた過酷な行の話では、怖さ、痛さ、辛さを想像して思わず目をつぶりました。

実は私、昨日、初めてギックリ腰を経験しました。痛みで身動きが出来ず、お手洗いへは、冷や汗をかきながら横を向いた芋虫のようにクネクネ運動で移動し…。原因は24本入りペットボトルの箱を運んだからかな?ちょっと重いもの運んだくらいで、冷や汗横向き芋虫になってる私に、自力の修行は到底無理です。お念仏に出会えてよかった。

修行でもお念仏でも、めざす真実は同じ。どちらも、困った時に願いを叶えてもらう呪術ではなく、自分は誰で、何のために、どこに向かって生きるのかを問う姿勢なのかなと思います。